名馬磨墨 生誕の地

明宝が誇る名馬・磨墨の生誕の地

明宝気良の最奥の小倉という地域に、磨墨生誕地公園があります。明宝が誇る名馬・磨墨(するすみ)の生誕の地として、石碑があり英霊を祀っています。平安時代、この地に生を受けた磨墨は、毎朝自分で厩栓棒を外し気良最奥の巣河(すごう)に向かって走り、ほろほろ草、ささ草も言われる霊草を食み、大滝の奥の乳白色の霊泉を飲み、形質ともに類のない駿馬になったと伝えられています。その後、源頼朝公から磨墨を拝領した梶原源太景季は、歴史に名だたる宇治川の先陣争いで名を馳せ、幾多の戦いで活躍したとされます。戦乱の世を力強く生きた名馬に想いを馳せてはいかがでしょう。

所在地 〒501-4303
岐阜県 郡上市 明宝気良1049
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