千葉家のいろり火
明宝気良の地で790年間燃え続ける「千葉家のいろり火」
明宝気良の千葉孫兵衛さん宅には、現在約790年も燃え続けているいろり火があります。この火種は、承久三年(1221年)に火打ち石で点火されたのが始まりで、以来代々家長が責任を持って受け継いでおり、一度も消えることなく守り続けてきました。
「火を絶やさず、代々伝えてくりょ」との先祖の言葉の重みが感じられます。
この伝統の火は平成3年11月に磨墨の里公園(道の駅・明宝)の無料休憩所『磨墨庵』のいろりに分火され、いつでも伝統の火の温かみを感じていただけるようになりました。(こちらも分火以来一度も消えること無く続いています。)
※千葉家は個人宅のため、見学には事前に確認が必要です。